【身体が喜ぶ食べ物 vol.3~麦茶の効能と飲み方~】

皆様こんにちは♪
暑くなってくると身体が自然と欲する飲み物のひとつとして『麦茶』が浮かびます。
今回は、そんな夏の定番麦茶についての効能と、意外と知られていないであろう その飲み方による副作用について書きたいと思います。

【麦茶の効能】
・体温を下げる効果で夏バテ予防
  麦茶の原料の大麦には火照った身体を冷やしてくれる効果があります。
  成分に含まれるカリウムには利尿作用があり、尿によって熱が体外に排出されます。
  麦茶に含まれているミネラルは夏バテ防止や疲労回復に効果があります。
・血流の改善を促す
  麦茶に含まれる成分の中には、血液をサラサラにする「アルキルピラジン」と血圧を下げ血行を良くするる「ギャバ(GABA)」が含まれています。
  血液がサラサラになることによって(冷え性・不眠症・肩コリ・脳梗塞や心筋梗塞・ストレスの解消など)さまざまな不調を予防することができます。
・発がん性物質の抑制効果
  麦茶に含まれる「Pクマル酸」には抗酸化作用があり、活性酸素を抑え、発がん性物質であるニトロソアニンの生成を抑える効果があります。
・便秘解消&美肌効果
  麦茶を飲むことにより新陳代謝が上がると、胃腸の動きが活発になります。
  胃腸の動きが活発になると溜まった老廃物の排出も楽にでき、便秘解消に繋がります。
  麦茶には「美肌ミネラル」といわれる亜鉛やケイ素が含まれています。
  亜鉛はシミソバカスの原因となるメラニンの形成を抑えてくれるだけではなく、ホルモンバランスを整える作用があるので、生理不順や肌荒れにも効果があります。
  ケイ素にはコラーゲンを強化する働きがあり、肌のたるみを防ぎハリを維持させます。

【麦茶の飲み方による副作用】
・冷やし過ぎ麦茶の大量飲みは逆効果!
  麦茶に含まれるカリウムには利尿作用があり、身体を冷やしてくれる効果があると書きましたが、冷やし過ぎた麦茶を大量に飲むことによって身体を冷やす効果が効き過ぎて、血行が悪くなり浮腫んでしまうことがあります。
  他にも(疲労感・頭痛・嘔吐・精神症状・呼吸困難)のような症状が出る可能性があります。


暑いとキンキンに冷えた麦茶が恋しくなる方も多いことでしょうが、大量飲みだけは気をつけたいものですね♪

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