
猫ブロファンの皆様、こんにちは♪
いきなりですが、あなたは一日に何時間くらい座っていますか?
今回は【座り過ぎ】に的を絞って書こうと思います。
【座り過ぎは身体に悪い?そのリスクと理由】
人間の下半身には全身の筋肉の70%を占める筋肉があります。そしてその下半身には第2の心臓と言われているふくらはぎがあり、このふくらはぎは上半身の心臓と同じく、下肢の筋肉を動かす事で血流のポンプ機能を働かせて循環を助けています。
座り過ぎにより下半身の筋肉が動かなくなると、血流や血中の脂肪の代謝が低下します。
血液中の中性脂肪の増加・善玉コレステロールの減少・血中インスリンの分泌低下等を引き起こし、動脈硬化等の悪影響につながるとされています。
……なんて、少し難しいですよね?(^_^;) じゃ、猫の手式に分かり易くいきましょう!
座り過ぎちゃうと
●高血圧
●2型糖尿病
●肥満
●骨粗鬆症
●癌
●心疾患
●脳血管疾患
●認知症
になる危険性があるという事なんです。
ではどのくらい?と思う方もいらっしゃるでしょうから、WHO(世界保健機関)の発表をもとにして書いてみます。
★世界の生活習慣死因数ランキング★
●喫煙 500万人以上
●飲酒 300万人以上
●座り過ぎ 200万人以上
あちゃー、今では座り過ぎも喫煙や飲酒と同じように健康リスクを脅かす問題とされています。
そして、日本人は一日のうちで座っている時間が世界で最も長い『1日420分(7時間)』で、なんと驚愕のワースト1 (◎_◎;)!
勘違いしないでいただきたいのが、座ることが身体に悪い事ではなく【長時間連続して座り続ける事】が健康リスクとなります。
30分でも1時間でもいいので、立ち上がって身体を動かす事が大切です。
職場では缶詰めデスクワークでコピーは事務員に頼み、休日はテレビの前で『おい、お母さん、お茶!』なんて言ってるお父さん、コピーもお茶も自分のためにセルフでどうぞ。
日中リモートワークでPC作業、終業後はそのままPCにへばり付いたままネットゲームやネットサーフィンに明け暮れているそこのお嬢さん、トイレに立つ以外にも身体を動かす事をお忘れなく。
座りっぱなしを余儀なくされているお身体の不自由な方、ふくらはぎのマッサージをしましょう。脚が動くのであれば足首の運動でふくらはぎを鍛えましょうね。
それではまたお会いしましょう!




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